それはしょうがないことだ。
周囲が徐々に俺たちがやっていることを理解し始めてくれているし、結果が出てきていることが嬉しいね。
ちょっと前までは何がどうなるのかよくわかってなかった人が多くいたけどね。
最近ではFKFとKPLが裁判で争っただろ?
何一つ決まらなかったよな。リーグとしてやっていくのか、辞めるのか…それすらも合意に至らなかっただろ?そんなことじゃ組織としてスポーツを運営していけやしないよ、そう思うだろ?
裁判所が何も決められないんだからどうにもならないよな。
Wazitoのことに関して言えば、新しい選手を迎え入れることになったし、まあ、使えない選手は手放すことになるね。
あとはたくさんの若い選手が入ってくる。
もう知っていると思うけどWazitoスタジアムの最終デザインが出来上がったよね。
希望としてはこのコロナの問題が終わったらすぐにでも始めるつもりだ。
で、最長でも年末には完成に持っていきたいね。
Twitterでデザインは見たのですが、実際の建設場所などは既に決まっているのですか?』
あと、Wazitoスタジアムの隣にはホテルを建てるんだ。ビジターチームなんかも宿泊できるようにね。
だから、単にWazitoスタジアムを作るってことじゃないんだよ、Wazitoスポーツシティーを作るって感じだね。バスケットボールのアリーナも作るし、MMAもあるしね、とにかくデカイんだよ。
場所は…決まってる。
交渉中だよ。ここだ!とは今は言えないけどね。
言ったら土地の値段が3倍に跳ね上がっちまうからな。ははははは
とにかく最終段階に来てるってことだよ。
だいたいナイロビから1時間くらいのところになるね。
ホテルや他のエンターテイメント施設も作るつもりだ。
あとは、チケットだね。シングルチケットを売るつもりはないんだ。
スタジアム全体がシーズンチケットになる。
席は購入者が選べるようにするよ。で、シートに購入者の名前を刻むようにするんだ。
そうするとその席は1年間その人のものになる。俺の席はボックスだよ!だって葉巻吸うからボックスにしなきゃ。
楽しい奴しか中に入れてやらないんだ。はははは!
もちろんコメンテーターのボックスもつくるよ。
ゆくゆくはWazitoの選手として採用するということも考えていますか?』
最初のプランより規模は小さくはなるけど6歳から17歳までの300人の子供たちを招こうと思ってる。
で、KPLでプレーできるように計画してるんだ。そしてメインのメンバーはUSLに。
ユースアカデミーはスタジアム建設と並行して動いてる。実際スタジアムの隣になるからね。
あと、スタジアムの横に選手の家も建設するんだよ。驚いただろ?
デカいんだよ、やろうとしてることが。
俺自身がケニアのマーケットを知り始めてるってこともあるんだけど、これはテストグラウンドっていう意味もあるんだ。
君たちが何を好んで、何に金を使うかとか。
俺がケニアの人にこうしろ!とは言えないからね。
色々やってみて、みんながどう反応するかっていうのも見ないとな。
どう言ったらいいのかな…要は、ケニアの人々はケニアのサッカーのことなんてどうでもいいと思ってるんだよ。
みんなWazitoのユニフォームを買ってるか?
買ってないだろ?1,000Kshくらいかな?
でも買わないだろ?買ったって着ていくところもないだろ?
彼らはリーグ自体がクソだってわかってるからな。
すべてが貧弱なんだ、脆弱なんだよ。
だから最初にちゃんとしたパッケージが必要なんだ。
商品は後からついてくるもんだ。
スタジアムを作って、ファンを呼び込むところから始めないとダメなんだ。
みんな自分がその一部だって感じるようにしないとダメなんだよ。パーティーだよ!参加して楽しめるパーティーにしないとダメなんだ。
わかるよね?
商品は次に来る。
重要なのはインフラだよ。
ファンが集まれるインフラを作ることが大事なんだ。
完璧だね!
ケニアの人たちの問題はスタジアムまで行くことだと思いますが、5,000人もの人達をどうやって集めるつもりなんですか?
だろ?
なにか特別なモノの一部になりたいとかってあるじゃないか。
見たこともないスタジアムがあれば行ってみたいって思うだろ?
みんなサッカー見たいって思ってるんだろ?
だけど、どうしたらいいかわかんないんだよ。だってスタジアムがないんだから!楽しむためのインフラがないんだから、ゲームを楽しめないんだよ。あれば来るんだよ。
例えば彼女がいるとするだろ?でも彼女と一緒に行くバーが無かったらどうやって二人で楽しむんだよ?それと同じだよ。
雨が降っても大丈夫で、トイレに行きたきゃ行けて、何か食べるものがあったり、ビールも飲めてさ、それでゲームを楽しめるんだよ?
それに、さっきも言ったけど、チケットはシーズンチケットだから、
友達やグループで楽しもうと思えばそれもできる。
それにWazitoスタジアムはサッカーだけじゃないんだよ。
コンサートだってできるし、なにか祝い事でも使えるんだ。
だから、シーズンチケットを買えばそんな催しにもタダで参加することが出来るようになるんだよ。
俺はね、そうやって人を引き付けようとしてるんだ。
それは他のチームでも同じだ。
金は盗むしな。ほんとにクソな奴らしかいなかったんだ。ほとんどの人は知らないんだよ。
全部が閉ざされたドアの向こう側で起きてることだからね。
だから、そういう奴らを排除することをずっとやってきたんだ。
確かにそういう奴らを排除するには時間がかかったんだけど、それももう終わったからいいんだ。
言いたいことは言うさ。
訴えられたってかまわないさ、弁護士雇う金はあるからな。
ナショナルチームをサポートすることはマジで前向きだよ。
でもまだサポートする気になれないんだよ。
だってあいつらがファッキンステップアップしないと俺の金盗むからさ。
嘘じゃないよ!君たちも知ってるだろ?
子供だって知ってるさ。
だから嫌なんだよ。でもナショナルチームが望めば施設を提供することはかまわないよ。
ケニアのチームのためにもなるからね。
例えば、Wazitoスタジアムで言えば、ファンスタンド(グランドスタンド)には俺が所有する企業の一つであるADKを出しているよ。
だから、広告を出したければWazitoに広告料を支払えば出せるようにするんだ。
もうひとつ、モンバサにもスタジアムを作るけど、そこにもまた広告は出すつもりだよ。
そうだね、Wazitoスタジアムに軸を置いて話そうか。
レストランやナイトクラブも入るからね。それぞれの店にもそれなりにブランディング料金は支払ってもらうよ。
で、デジタルビルボードがあるだろ?グラウンドに。
そこに何分かおきに広告を出すようなパッケージを作ればスポンサーも付くしね。
スポンサーからの金は安全だしな。
ビジネスの「肝」は楽しんでもらうってことなんだよ。
楽しいって感じてもらう、その経験が大事なんだ。
みんなが来て「わー!すげーな!」って。
サッカーだけじゃなくて、自撮りしたり、場所もSexyでさ。
1日に5,000人も集まるならスポンサーだって喜ぶしね。
そうなればテレビ各局も注目するだろうし、露出が多くなるわけで、スポンサーはさらに
魅力に感じると。
ユースアカデミーに参加するのは無料なんだよ。
6歳から 12歳まではほんとに楽しみながら様々なことを学んでもらう。もちろんちゃんと教育もするよ。
全部、俺の自腹だ。
セキュリティに関してはどう考えていますか?』
ははははは!嘘だよ!笑
セキュリティに関してはヨーロッパと同じで、マッチホスト(マッチ型セキュリティ)みんながスタジアムでちゃんと問題なく楽しんでいるか監視してくれる人たちを置こうとしている。
こう言おうか。Wazitoは私設警備も雇うつもりだ。
退役軍人とか退職した警察官とかね。
誰かヤバイ奴を発見したら、決められた部屋へ誘導してチェックができる体制を作る。
で、そいつがヤバかったらスタジアムから出てもらうようにする。
あと、デジタルスクリーニングシステムを導入して、問題があれば入場できないようにするとかね。
こういうことは既にヨーロッパのスタジアムで行われていることだよ。
だけど、今までケニアではこういうことはやってこなかったんだよ。
本来はちゃんとやらないとダメなんだけど、今までは金が盗まれてきたからできなかったんだよ。
それにこのようなセキュリティが必要だって誰も考えもしなかったんだ。
本来はそうあるべきなのにね。
Peter!君はどう見てもセキュリティガードに見えるよ?なんでコメンテーターなんかやってんだよ!笑
この東アフリカでそれを実現しようとするUSLを、どのような段階を経て「成功する」という確信に至ったのでしょうか?』
動き出すのに時間がなかったんだけど、Wazitoを手に入れてから自分の中で辻褄があってきたんだよ。
当時は運営がメチャクチャで、ウガンダのリーグのほうがどういうわけかマシだったんだ。
俺はウガンダもケニアも大好きだ。
だけどリーグはクソなんだよ。
あれかい?USLをどうやって持続可能な団体にしていくかっていうことを聞きたいのかい?
とりあえず、どうするか話させてくれ。
きっと今、皆んなの頭の中が混乱しているんだと思うよ。
今はウガンダ、タンザニア、ケニアにそれぞれ2つのリーグがあるんだ。
そしてルワンダに1つ。
で、みんなはゴールはどこなんだって言うけど、ゴールまだ来ないよ。
今来ちゃ困るんだよ!笑
それぞれが一緒に連携するようになるまではゴールはないんだ。
それぞれのリーグをからかうつもりもないし、文句をいうわけじゃないし、それぞれにリスペクトはしてるけど、いまのケニアのチームほどではないから参加してほしくないんだ。
で、先ずはきちんと運営できている新しいチームを2つ作る。
1つはWazito、もう一つはモンバサにね。
今後モンバサのリーグの名前は公表するよ。で、そのあとに2つのウガンダのビッグリーグが参加するし、他にもしたがるかもしれないね。
その他にタンザニアの2つのリーグに話をしている。
もしうまくいくなら、この1年半くらいの間に全てを運営できたら…と考えてるんだ。
収益を上げた分の一部はチーム数で割って分配されるってことだ。
それ以外の利益はコンチネンタルカップに向けて使われるようにするよ。
まだ、各チームの給料等を含めた予算まだ発表してないけど、各チームに与えられる初年度の予算は5000万Kshになるよ。
これはFederation(USL)が支払うことになるよね。
2年目からは各チームの予算は倍になると思うよ。
今はこんな感じで考えているよ。
だいたいさ、KPLなんか酷いもんだぜ?
クソだよ。
あいつらどうやって稼いでるんだよ?
とにかく金がどっかいっちまうんだよ。
みんなポケットに金入れちまってよ。
何かにつけて金額を提示するけど、その金額の根拠は何なんだよ?どこからきてるんだ?
ビジネスセンスなんて誰も持ってないんだ。
ビジネスの価値なんて何もわかっちゃいないんだよ。
話をUSLに戻すけど、USLに関してはビジネスを十分に理解しているから大丈夫だ。
ちゃんと分かってるから運営はしっかりしているよ。
このままだったら、ケニアのフットボールリーグなんて2年も持たないぜ?
何かにつけて金盗むんだ。
チームもリーグも育つわけないじゃないか。
そりゃスポンサーだって逃げるさ。
たくさんやってるからな…どれだ?

『全く寝ないって…。』
それは多分偶然だと思うよ。
分かんないけど。
たくさんのチームにフォローされてるからね。
参加したいチームがあるなら必要条件さえ満たせば参加できるよ。
スタジアムはそのためにあるんだし、選手にとっての施設も充実しているからね。
居心地のいいスタジアムだし、Sexyだ。
自分の金を使ってね。それがビジネスを進めるには一番いいんだ。
もう既にやってることだけど、投資家として10%くらいの株を所有して発言権を持つとかね。
それから全選手はチームに雇われるのではなく、USLに雇われるわけだよ。MLSもそうやってるよね。
で、北アメリカや中国、日本、ヨーロッパからそれぞれのチームにスーパースターを送り込む。そうすれば技術もレベルアップするからね。
違う違う!天才的アイデアだよ!笑
天才だからな!笑
俺が彼らを必要としてるんじゃないんだ。
彼らが俺を必要としているんだよ。
俺を必要ないっていうところなんか相手にしないよ。次行くんだよ、次へ!
ビジネスっていうのはこうやってやるもんなんだ。
俺は子供のころからこうやって来たんだ!笑
知ったこっちゃねーんだよ。
俺はお前に使われるんじゃないんだ、ってことだ。
それとも、現存するチームを取り入れていくということになるのですか?』
あえて一から作る必要はないね。
ケニアについていえば、他にどこがある?
ないだろ?全然思い浮かばないよ!笑
色々と考えたことは事実だけどね。
スポーツ省に登録するとか、企業として収益を上げて成り立っていけるのかとかね。
ただ、モンバサに関しては新しいチームだ。
凄く良いチームだし、Super Sexyだよ。
チーム名もロゴもすげーSexyさ。
このチームはUSLに参加するよ。
あとウガンダの2つの現存するチームだな。
これも…そうだな、わかんないけど、うまく合意できなかったら俺2つとも買っちゃうかもしれないな。
まだわかんないど。二つとも買うのはダメっていうなら、知名度高い方のチームだけ買うかも。
タンザニアも同じだ。買っちゃうかも!笑
俺すぐに全部買っちゃうんだよ!笑
いいかい?言うこと聞かなかったら買っちゃえばいいんだよ。
そうすりゃ、相手のやり方なんてぶっ壊せるんだ。
ウガンダにはスタジアムは1つ必要になるだろうね。っていうか、君らの方がよく知っていると思うけど、ウガンダには既に良いスタジアムがあるよね?
だから、もしウガンダのチームが参加するってなったらそのスタジアムがあるから建設する必要はないかもね。
ルワンダは、ほんとに関わり始めたばかりだからね、参加するならスタジアムは必要だろうね。
最初の1年は無料で広告出してもらって、翌年からは数年契約にするとか…やり方はいろいろと考えてはいるよ。
それに南アフリカのチームや他の国のチームが対戦しに来たら、TVの放映権収入も見込めるよね。
収益を持続的に上げていく方法はパッケージで考えているよ。
FIFAは実際俺のことが大好きなんだよ!笑
何度も話したけど、結局マーケットはあるのに、サッカーも好きなのに、中間層がろくな奴らがいないからFIFAも思うように収益上げられないわけだよ。
だから俺みたいな投資家が入ってきて、うまく運営していければFIFAにとってもWelcomeなのさ。
いつも話して下さるたびに新しい情報が得られるので本当にうれしいことです。』
毎日情報だしてやるよ!
俺はファンからのQ&Aみたいなのやりたいと思ってるよ。